今日はとても天気が良かったですね。
朝からどこかに撮影に行こうかと思ってたのですが、どこに行っていいのやら決めきれず、ようやく服部緑地公園に行くと決めて仕事部屋を出たのが11時くらい。
ちょっと遅かったけども、京阪電車で淀屋橋に向かい、そこから御堂筋線に乗り換えて服部緑地公園へ。
写真を取り終えて、再び御堂筋線に乗って中津に向かった。
中津に着いて出口に向かう壁に「佐伯祐三の生誕の地」と書かれていた。
佐伯祐三 中津の生誕の地に行ってみた
自分は佐伯の絵が大好きで、中津近辺は何度も歩いてるにも関わらずその地が佐伯祐三の生誕の地であることを知らなかった。
そしてその生誕の地を訪れてみようと思った。
しかし改札を出てみたもののどこが佐伯の生誕の地なのかわからずスマホのグーグル・マップを開いてその場所を調べてみた。
御堂筋線の中津駅から少し離れた場所にポイントが示されたのでたどたどしく、佐伯の生誕の地に向かった。
場所は富島神社っていう場所の近くである。
自分はこの神社に過去何度か通りがかりに手を合わせたことを覚えてたので、とりあえず富島神社に向かえばなんとかなるって思って神社に向かった。
神社で手を合わせたあとに佐伯祐三の生誕の地を地図を頼りに目的地に向かった。
しかしながら、近辺を歩けどもどこにも碑のようなものも存在せず、「?」って思いつつ富島神社のまわりを三周ほどしたがお目当ての「佐伯祐三の生誕の地」は見つからず。
で、ネットを駆使して「佐伯祐三の生誕の地」を調べたところ、なんと佐伯祐三は光徳寺というお寺で生まれたそうだ。
で、再び地図で調べたら富島神社のお隣がその光徳寺のようで、近辺をうろついて光徳寺の場所を調べたところ、どこがお寺の入り口なのかわからず結局は「佐伯祐三の生誕の地」にたどり着くことができなかった。
しかし付近を歩いていたら付近に墓地があることに気がついた。
※この塀の向こうが墓地です。
「ああ、ここか」
お寺に行くことができなかったし、碑のようなものも拝めなかったけども、佐伯祐三がそこで生まれたということを考えると、どことなく気持ちが引き締まるおもいがした。
ちなみにグーグル・マップはこちら。
今日は佐伯祐三に呼ばれたのかな?なんて思った。
なんでか今日は何を思ったのか何年も訪れてない服部緑地公園に行ってみたくなって、何年かぶりに御堂筋線に乗って、そして思いつきで中津で降りたらそこが「佐伯祐三の生誕の地」だった。
そんな偶然になんだか不思議な気持ちになった。
ここ最近自分はモノクロで風景写真ばかり撮ってるのだけど、中津という辺鄙な地で大好きな街の風景画家の佐伯にたどり着いたことになにか因縁のようなものを感じた。
亡き佐伯祐三に「撮れ、撮れ、もっと撮れ」って背中を押されてるような感覚になった。
先月くらいからヘルペスを発症して何かと神経に痛みがあったり疲れやすかったりで体調もいまいちなのだけども、偶然にも佐伯祐三の生誕の地付近まで来たことで沸々と力が湧いてきて、その後中津
近辺を気持ちよく撮り歩いた。
中津近辺は廃れた雰囲気の場所。
佐伯のパリの街の絵に通じる雰囲気もあって、なおさら亡き佐伯の存在を身近に感じる事ができた。
自分の勝手な想像だけども佐伯祐三ってもしも現代に生まれてたらひょっとして絵ではなく写真を撮ってたのでは?なんて想像しながら中津付近を撮り歩いた。
佐伯祐三はイケメン?写真あり
さて、パリの町並みの絵で有名な佐伯祐三ですが、どういう顔してるのか気になりますよね。
自分は過去に何度か佐伯祐三の展覧会を見ていてそこで展示されてたライフマスクや自画像、そして写真などで佐伯祐三がどういう顔なのか知ってました。
ネットで色々と調べててたら「佐伯祐三 イケメン」っていうキーワードが浮上してきた。
イケメン?
自分は今まで佐伯祐三がイケメンって思った事がなかったので「イケメン」っていう今風のワードに
「ふふっ」ってなってしまったのですが、言われてみるとイケメンかもしれませんね。
ネットで検索すれば簡単に佐伯祐三の顔画像が検索される。
芥川龍之介に似てる?太宰治?
神経質な雰囲気を醸してますが実際はどうなんでしょうか?
昔の芸術家顔ですよね。
神経質で繊細そうな感じです。
今の時代から考えるとイケメンって思えないけども、佐伯が生きた大正から昭和初期の時代だったらイケメンの部類だったのかも。
いずれにしても昔の二枚目って感じです。
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