雪の関ヶ原に行った
1月5日から仕事が始まったけども、私の正月休みはまだ終わってなかった。
7日の金曜日から有給休暇をもらった。
で、自分が向かった先は関ケ原です。
多分、なにもないだろうな、って思った通りの場所だった。
関ケ原と言うと豊臣家と徳川家との決戦があった有名な地であります。
それに関する歴史的な名所があるくらいで、何もない。
始発に近い電車に乗って朝の9時ころに関ケ原に着いた。
そこから13時過ぎまで結構歩いたけども、コンビニを見かけることもなかった。
おそらく歴史好きの人たちが休日にもなればやってくるであろう関ヶ原って場所ですが、駅前ですらコンビニもないのだから本当にローカルな場所。
駅の近くに昼ごはんが食べれそうなところがあったのだけども、14時に一旦閉めるようだ。
で、自分はその店で何か食べようと思ったのだけども、時間が14時近かったこともあって諦めてしまった。
グーグル・マップでどこか食べるところかコンビニでも探してみたのだけども、コンビニは駅から結構離れてる。
定食屋も他に何件かあったけども、こういう場所の定食屋って高いところも多そうなので、昼ごはんは諦めた。
朝、駅の近くをウロウロ歩いていて肉屋があったことを思い出した。
まだ店は開いてなかったけども、店の前に「肉屋のコロッケ」と書いた看板を見ていたので、コロッケでも買いに行こうってなことで駅の近くの肉屋まで歩いた。
小さなお肉屋さんだったけども野菜コロッケが一個、60円だった。
飛騨牛コロッケが一個、110円。
自分は野菜コロッケを2個、飛騨牛コロッケを一個買った。
肉屋さんのコロッケって美味いんよね。
でもって、今日のお昼ごはんを確保。
お値段も安いし。
肝心の味のほうだけども、美味かった。
またこちらのことは別の記事にしてアップします。
地方の肉屋のコロッケってなんでか特別美味いんですよね。
以前訪れた香川県の琴平の商店街の入り口にある肉屋さんのコロッケが無茶苦茶美味かった。
その時のことを思いだした。
コロッケだけだけども、とても満足した昼ごはんだった。
またここの肉屋のコロッケを食べに関ケ原に来たいくらい。
関ケ原はまた来ると思う。
最近は歴史なんかも興味が出てきたので次回はもう少し下調べしてから関ケ原に来るつもり。
2022 1月の関ヶ原の大雪の写真
関ケ原は数日前に降った雪がまだ積もっていた。
ひょっとして今日は雪が降るのでは?って思いつつ家を出たのだけども、彦根、あたりで雪がぱらついてたけども関ケ原に着いた頃には青い空も見え隠れするほどのそこそこの良い天気。
ローカルな場所とあってか空気も澄んでるし空も青い。
なにもないローカルな場所だけども自分は妙にここが気に入ってしまたった。
関ヶ原は初めてなのだけども、雪が積もった関ヶ原しか知らないので春先くらいに雪のない関が原をのんびり歩きたい。
そうそう、関ケ原古戦場記念館に行った。
何もない関ケ原だけども関ケ原の戦いについての展示などがみれる記念館がある。
建物も立派だし、ローカルすぎる関ケ原に似合わない立派な建物である。
有名な関ケ原の戦い関連のことだから補助金がたんまり出たんだろう。
今日は平日ともあって客は殆どいなく貸し切り状態だった。
歴史の事知るのに分厚い小難しい本を買ったところで頭になかなか入ってくれないので、子供に説明するように噛み砕いて説明してくれる記念館のほうが自分的にはうれしい。
で、関ケ原古戦場記念館はそういう意味ではわかり安く「関ケ原の戦い」について説明してるので、非常にわかりやすかった。
今日気がついたことは、何かを起点にそこから歴史を紐解いて行ったらわかりやすいと思った。
例えば「関ケ原の戦い」、「大阪城」、「豊臣秀吉」といったことを起点に歴史を紐解いて行ったほうがわかりやすい。
一気に織田信長から徳川家康までを流れで知るよりは、一つのキーワードから広げていったほうが良いみたい。
先日、大阪城に登ったのだけども、大阪城に展示されてる資料がとてもわかり易かった。
「大阪城」、「大阪冬の陣」、「大阪夏の陣」と言った豊臣時代の大阪あたりの歴史から歴史を広げていけば理解しやすいと思った。
そういう意味ではその土地の資料館とか歴史記念館みたいな場所のほうが歴史の理解がしやすそうだ。
だいたい自分は歴史なんて興味がなかったのだけども先日、大阪城に登った事や今回の関ヶ原での時間から歴史が面白く感じるようになった。
面白い物ができればそこからまた写真を撮る場所も広がって行くし、それはそれで相乗効果があるってものだ。
それといって何もない関ケ原では長い時間を過ごせなくて14時過ぎに大垣行の電車に乗って岐阜に向かった。
岐阜で一泊する予定だ。
岐阜駅近くの格安のビジネスホテルの予約ができた。
チェックインまで時間があるので、どこかで遅い昼ごはんを食べて岐阜駅近辺を散策しよと思う。
岐阜駅に着いた
今はドトールで宿の場所や明日に行く予定にしてる岐阜城の事なんかを調べつつこの記事を書いてる。
岐阜には初めて来たのだけども、大きな立派な駅だけど人もあまりいないし、駅の近辺も飲食店が沢山あるのかと思いきや、意外に簡素な感じです。
岐阜の主要駅なのに地味なのね。
さっき関ケ原でコロッケを3個食べたけどもそれでは満足できないので、コーヒーの後に何か食べに行こうかと思ってる。
コーヒーを飲んだ後に岐阜駅をウロウロ。
小腹がすいたので何かお腹に入れたかった。
岐阜駅内にはとんこつラーメンの一風堂、吉野家があった。
とんこつラーメン食べたかったけども、お蕎麦屋を発見。
おらが蕎麦というお蕎麦屋。
冬の寒い時期にも関わらずざる蕎麦やぶっかっけ蕎麦があったりでそそられた。
冬の寒い時期にも関わらずざる蕎麦、ぶっかけがあるってかなり本格派だと思った。
値段もリーズナブル。
もともと蕎麦は食べるつもりもなかったけども、思わず蕎麦屋に入った。
ざる蕎麦とマグロ丼のセットを注文。
さる蕎麦も一人前の割に多め。
ざる蕎麦もすこぶる冷えていて麺が締まって喉越しがよく美味かった。
マグロ丼は量は少々少なめだったけども、蕎麦とのバランスもよくこちらも美味かった。
「おらが蕎麦」って初めて聞く蕎麦屋の名前。
岐阜にまで来たらこんな蕎麦屋あるねんなぁ、なんて思って調べて見たらなんとチェーン店で大阪にも何店舗か出店してた。
そしてなんと驚いたことに大阪の会社が経営してる蕎麦屋。
そしてもう一つ驚いたことに地元の枚方のビオルネにも「おらが蕎麦」があるそうだ。
基本的に大阪で蕎麦が食べたくなったら「なか卯」で蕎麦を食べてたけども、「おらが蕎麦」についてはもっと早く知っておくべきだった。
天満にもあるし、四ツ橋にもある。
自分の普段の撮影コースに当たり前にあったみたいだ。
全然気が付かなかった。
「おらが蕎麦」には今後も度々行くことになるだろう。
冬でもあんなに冷えた美味しいざる蕎麦が食える店があるなんて・・・。
蕎麦を食った後は日が暮れてきた岐阜駅界隈をウロウロと撮り歩いた。
初めての土地は新鮮で始発近い電車で岐阜まで来て寝不足だったにも関わらず、疲れを忘れて日の暮れた岐阜の街を撮った。
岐阜って街は県民性なのか、なんかおとなしい街。
街がおとなしいってことは人がおとなしいのだ。
自分の父親は長野出身なのだけども、岐阜から伝わってくる人々の感覚が長野の人の気質に近いように思う。
長野も岐阜も中部地方だし。
街ゆく若い人たち見ていてもケバい子は見かけなかった。
親父の方の親戚も皆真面目な小市民って感じだし、岐阜の人たちから似たニュアンスを感じた。
流石に18時過ぎた頃には疲れが出ていて、宿に向かうことにした。
宿の近くにスギ薬局があったのでそこでお茶やコーヒー、ヨーグルト、お菓子、カップ麺を買った。
スギ薬局の前にはローソンがあったので、そこでチキン南蛮の弁当も買って宿に。
今回はネットカフェでなくビジネスホテルでの宿泊。
岐阜の駅前にネットカフェが一軒あったけども、値段も安くない。
快活や他のネットカフェが何件かあったけども、どこも駅から3キロほど離れた場所にあって流石にそこまで歩く気にもなれなかったので、今回はビジネスホテルを予約した。
溜まっていた楽天ポイントを使ったら2700円ほどで宿泊できたので結果的には快活の完全個室のネットルームに泊まるよりは安く上がった。
角部屋の狭い部屋だったけども、そもそも自分の旅で利用してる宿はネットカフェやネットルームなので狭いと言ってもそれらと比べ物にならないくらい広く感じた。
部屋で飯食ったりネットを見たりしてたら眠くなってそのまま眠ってしまった。
夜中の3時くらいに目が冷めてバスにお湯を張ってのんびり湯に浸かって、ブログ記事を書いた。
そしてまた軽く寝直した。
外が明るくなった時に岐阜の街を歩くのが楽しみで仕方がなかった。
目が冷めたら岐阜城に行く予定。
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