先日アマゾンでポチった中華レンズが今日やってきました。
今の時代は国産のマニュアルフォーカスレンズって新品ではなかなか発売されませんが、中国のレンズメーカーがかなり安い値段で性能の良いレンズをリリースしてますよね。
今回自分が購入した中華レンズはCマウントのもので、画角は25ミリでF値が1.8というもの。
広角レンズだけども明るさが1.8ってこれくらいの性能のレンズを日本国内で生産したら、けっこういい値段すると思うのですが、今回アマゾンで購入した中華レンズは、なんと¥4536です。
中古ではなく新品です。
マニュアルフォーカスの中華レンズを開封!
プチプチの小袋に包まれて中国からやってきました。
なんかこういう雑な梱包でレンズを海外から送ってくるあたりが中国って感じです。
値段も安いレンズなのであまり文句は言えませんが。
袋を開けると汚い紙の小箱が。
箱が開かないようにテープで封されてますが、テープが黄色く変色されてるところを見るとずっと在庫で残ってた感が満載。
大丈夫か、これ。
「NEWYI」っていうメーカーですね。
ググったら中国のレンズやレンズフード作ってるメーカーみたいです。
箱を開けるとプチプチに包まれた小ぶりなレンズが。
雑な梱包だったけども、箱の中のレンズがプチプチに包まれてたことに安心した。
ジャジャ~ン!!
かなり小ぶりなレンズです。
CマウントなのでマウントアダプターさえあればマイクロフォーサーズやソニーのEマウントにも対応できるので、個人的にはCマウントのレンズが好きですね。
前玉、後玉にもレンズキャップが付属。
Cマウントの中華レンズを買うと、特に前玉にレンズキャップが付属してないものがあったりするので、ほっとした(笑)
前から見るとこんな感じ。
かなり小さいですよね。
絞りを絞ると真円ではありませんが、絞りがなんとか円形です。
この絞りの形が五角形とかだと点光源を撮影した時に、点光源が五角形の絞りの形になって写ってしまって見苦しくなってしまいます。
¥4536の値段だけども、絞りを見るだけでも中華レンズとはいえ侮れない作りしてます。
マウント部分はこんな感じです。
Cマウントなのでねじ込み式ですがしっかりした作りしてます。
一番負荷がかかるところなので、こういう箇所は気になってしまいます。
やっぱり小さいですよね。
自分はパナソニックのマイクロフォーサーズのGF3をよく使うのですが、小ぶりなGF3のボディにちょうど良さそうです。
チープな印象だけども作りはしっかりしてます
レンズの距離、絞りの表示はこんな感じです。
この文字も印刷でなくてちゃんと彫ってます!!
どこかチープ感に溢れたレンズだけども、なんだこの微妙な感じは!!
こういうバランスの取れてないところがますます中華製を醸してます。
そんでもって銅鏡はプラスチックでなくて金属です!
なんだろうね、このチープ感と高級感が同居した感じのレンズって・・・
絞りリンクはクリック感が一切ないですね(笑)
ピントリンクと同じ感触でヌルっとした感触で回ります(笑)
中華製の激安のマニュアルフォーカスのレンズおなじみ、距離表示と絞り表示は宛になりません(笑)
目安にはなりますが・・・・
中華レンズだけども37ミリ経のフィルターが装着可能!!!
一つ驚いたことに、このレンズにはフィルターが取り付けられます。
中華製の激安Cマウントのレンズってフィルターが取り付けられなかったものがほとんどだったけども・・・・
激安だけどもポイントをちゃんとおさえた作りしてますよね。
この手のCマウントの激安レンズっていつまで供給されるかわかりません。
ネット在庫がなくなったら手に入りにくくなりますね。
最近ではメルカリでも中古品がそこそこの値段が付けられてりしてますし。
新品で格安で手に入るうちに、気になる方はお試しあれ。
肝心な写真写りですが、中華製のCマウントのマニュアルフォーカスレンズって何本か持ってますがオールドレンズのような味わいのものが多かったです。
現代のレンズと違って収差があったり、レンズコーティングも甘いのでフレアやゴーストも出やすかったり。
素直な生々しい描写のレンズが多かったように思います。
さて、この25ミリ1.8のレンズの写りはいかに。
意外に普通に写ったりしてね。
まとめ
明日、伊勢神宮に撮影に行く予定をしてます。
今日のところは開封だけですが、伊勢神宮で撮影した写真を作例に次回の記事は更新します。
パナソニックのマイクロフォーサーズに付けると50ミリの標準画角になります。
写真を勉強し始めた頃みたいに標準レンズ一本で伊勢神宮を撮りきります。
なんかワクワクしてきましたね。
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