大阪梅田から新宿のバスタ新宿に到着
午後21時30分の新宿行きの夜行バスに乗って翌朝6時過ぎバスタ新宿着。
バスタ新宿から望む風景を見ていて、なんか最近見たことある風景だなぁと思ったがそれもそのはず。
自分は7月の4連休も東京に一泊で遊びに来ている。そして8月に入ったお盆休みもまた東京に来ているわけだ。
7月の4連休の時は一泊では不完全燃焼で取りに行きたくても撮りに行けなかった場所もあったので、また東京に来たという感じである。
新宿に着いて朝ごはんに富士そばへ向かってもりそばを食べた。
冷やしたぬきを食べた後に歌舞伎町の花園神社にお参りに行った。
新宿歌舞伎町
花園神社の後は歌舞伎町ゴールデン街をウロウロ写真を撮って歩く。
これも4連休に東京に来た時と同じ行動である。
東京に来た時は一つのパターンが出来上がっていて毎回同じようなことをしていることに気がつく。
夜行バスで新宿を下車した後はいつだって歌舞伎町を歩く。
早朝の歌舞伎町はゴミが散乱していたりかなりコ○ナ以前より荒れたように見えた。
それは4連休の時に訪れた歌舞伎町も同じだった。
おそらく非常事態宣言で店でお酒を飲めなくなったことから路上でお酒を飲む人たちが増えたことで街がゴミで荒れていたのだろう。
そもそも夜の歓楽街というものは夜は綺麗だが新鮮な光の差した朝にはとても汚く、町の粗が非常に目立つものだ。
ざざっと歌舞伎町を軽く一人歩いていたら雨がぱらついてきた。
かと思えば急激に雨がきつくなってきた。
自分はドラッグストアの前の雨よけの下で雨宿りをしって言ったら、あっという間に雨が止んでしまい、かと思うとまた降ってきたりとイラつく天気だった。
西新宿界隈を撮って歩こうと思い新宿の駅の地下を歩いて西新宿方面に向かっていたら、前を歩く女の子が手に持っていた財布の小銭を床にぶちまけてしまった。
所々に散らばった小銭を拾ってあげようかと思ったが、周りにいた親切な他の女性たちが小銭を拾ってあげていたので自分は何もすることはなかった。
ふと思ったのが東京の人ってこんなに優しかったっけ?
もっと冷たかったような気がしたが、ちょっとした他人の親切な行為が気になったりもしたがどうでもいいことのように思えた。
西新宿
降ったり止んだりの雨で小田急の新宿駅の辺りで雨宿りをしながら道行く人をパシャパシャ撮って時間潰しをした。
雨が降ったり止んだりの中、止んでる間に少しずつ移動して西新宿の新宿センタービルまでやってきた。
ここは自分的には新宿の癒しの場所である。
地下1階の噴水のある吹き抜けの場所があって近くにトイレもあるしコンビニもある。
西新宿近辺には珍しく休憩にちょっとばかり座れるような場所があったりと新宿に来て時間つぶしによく使う場所である。
今日は神田のネットルームに泊まる予定。
11時から格安の料金プランの予約ができるので、それまで時間はまだまだあったので夜行バスでの長旅の疲れを癒す意味でもゆっくりコーヒーでも飲んで座りたかったのだ。
新宿センタービルで今日1日どうやって過ごそうかスマホを眺めながら計画を立てた。
計画といってもそれほど綿密な計画ではなくざっくりとした大まかな予定と言った方がいいかもしれない。
結局行き当たりばったりのお散歩写真を撮ることしかできないので、自分にとってはざっくりとした大まかな予定の方が性に合っているわけである。
しばらくそこで休憩して雨も止んできたところで再び西新宿の街に繰り出した。
西新宿の街を少し撮った後にjr山手線に乗って神田に向かうことにした。
今日の宿の神田のネットルーム
神田に着いたのは10時頃。
ちょっと早かったが神田の駅の近くの富士そばに入って少し早めの昼ごはんにした。
昼なので少しボリュームのあるミニカレーセットを食べた。
500円で食べれるからかなりコスパも良い。
食後は11時の宿のチェックインまで若干時間があったのだけど時間を持て余してしまい神田の街をうろうろ時間を潰すように歩き回った。
東京に来るたびに神田にはよく来るので見慣れた風景ではある。
特に変わったこともなくいつ来ても同じ場所に立ち止まっては同じような写真ばかり撮ってしまうわけで。
今日の宿のネットルームに向かう途中コンビニに立ち寄って飲み物と軽いおやつを買った。
時間を潰しつつようやくネットルームに到着。時間も11時ちょうど。
ネットルームの個室でノートパソコンの入ったナップサックを降ろし一息ついた。
部屋はクーラーがよく効いていて快適。
夜行バスであまり寝れなかったこともあってクーラーの効いた部屋で小一時間ばかり寝落ち。
今日は雨で湿気も多くベタベタして気持ち悪かったのでクーラーの効いた部屋は天国のように思えた。
昼寝もしたし汗も引いたし東京の街に繰り出すことにした。
日本橋~東京駅界隈
神田から日本橋を通り東京駅まで向かった。
雨も止んで晴れてはいるが台風の影響で風がものすごく強かった。
Twitterを見ていたら大阪もやばいくらい風が強かったようで、自宅の屋根が飛ばされてないか気になって仕方がなかった。
東京まで来てしまっている今となってはどうにもならないので頭の片隅からそのことは排除して東京を楽しむことにした。
東京駅では相変わらず赤煉瓦の東京駅をバックに記念撮影をする人々があちこちにいた。
東京に住んでいる人は東京駅をバックに記念撮影なんかしないだろうしここにいる人たちはみんな東京以外から来た人達なんだろう。
東京では現在コ○ナウイルスに感染する人たちが爆発的に増えているがそれでもなお東京に行人たちがいるわけで。
自分もその中の一人ではあるが。
世間の人達はすでに自粛生活に飽きてしまって長期連休は普通に観光旅行ということなのかな。
テレビやネットのニュースなんかでは東京での感染爆発についてかなり煽って報道してはいるけれども東京について思ったことが東京に住んでいる人達は淡々と日々の生活を送っているようだった。
それは先月の4連休に東京に来た時も同じ様子で緊急事態宣言が出ていても繁華街では多くの人達がいるわけで。
報道で煽っていることと実際に東京の街で見かける光景はかなりギャップがあり見ていて不思議な気持ちになることもしばしば。
自分はコ○ナに感染した人が身近にいることがないので何とも言えないが、身近に何人もの人が感染していたらまた行動も変わってくるのだろうけれど、多くの一般の人の身近な人にコ○ナの感染者って思うほどいないのでは?って思ったりした。
皇居~靖国神社
東京駅から皇居の外周を歩きながら靖国神社に行くことにした。
台風の影響で風があるおかげでだいぶ暑さもましだ。
近くの国立近代美術館が開いてるので行こうかと思ったけども暑さで芸術どころではない。
アート作品を見るって集中力もいるし、見たあとはとても疲れてしまう。
それを考えると美術館に入るのがめんどくさくなってしまった。
ただでさえ夜行バスで東京についた初日であまり眠ってない、それに暑さもかさなってお高く芸術鑑賞なんてできはしない。
皇居の外周を歩きながらこの中に天皇陛下がいるんだなぁって思うと自分の住む大阪と東京の大きな違いがに気がつく。
ここは日本の中心である。
数年前の冬に皇居の周りを歩いていて、やたら人だかりができていてテレビカメラも来てる門があった。
なんだろう、って思ってたら立派な黒塗りの車が入って来て車の窓のから雅子様が手を振ってる姿が見えた。
「ああ」って思った。
「ここは東京なんだ」
大阪ではないのだ。しかし雅子様って作り笑顔でないナチュラルな笑顔で人だかりに手を振ってる姿を見て「ああいうのってなかなかできないよな」って思った次第です。
自分なんかは気分屋だし作り笑顔とか知らない人にできないし、皇室に嫁ぐって一般人でなくなるってことで、気軽に富士そばなんか入れないし、気軽に松屋なんか入れないだろうし、大変な仕事だな、って思った。
皇居の淵から武道館がある公園に入ろうと歩道橋を渡った。
公園の入り口付近に警備員が立っていて中に入れない。
東京五輪が終わったはずなのに・・・
横道のそれてなんとか公園に入ろうかと思ったけども、公園には入れずそのまま清水門と言う門から公園を出ることに。
そこからテクテク歩いて靖国神社に行った。
靖国神社は何度も来てる。
A級戦犯が祀らてるってことで隣国から色々と政治的にパッシングされてる神社。
色々とある神社だけに、初めて安くに神社に行く前は物々しい神社かと思っていたのだけども、初めて靖国神社に訪れたのは数年前の三が日だった。
物々しい神社かと思っていたら、実際は露天もたくさん出てたし、おまけに大阪ではあまり見かけない獅子舞なんかも出てたりで、庶民的な神社だったことに驚いた記憶がある。
第二次大戦時のA級戦犯が祀られていることや政治家が参拝に訪れる神社ということもあって、隣国に政治利用されパッシングされているわけである。
ほんと悲しいことだ。
A級戦犯とはいえ、日本では死んだあとは皆同じように祀られる。
隣国の言いなりになっていたら本来の日本の文化、日本人死生観までおかしくなってしまう。
長くつじかった培った文化っていうのは尊いと思う。
庶民的な神社とはいえある意味、最前線でもあるわけで、靖国神社に来ると複雑な気持ちになってしまう。
自分に関しては靖国神社では普通の神社としていつもの如く他愛もない願い事をするのだけども。
飯田橋、後楽園、御茶ノ水、神田明神
靖国神社を参拝したあとは、飯田橋、後楽園、御茶ノ水というコースを歩いて神田明神まで。
途中後楽園で写真を撮ろうかと思ったけども、気分が乗らなかったので寄り道せずに神田明神にむかった。
東京に来たときは神田明神にもよく行くなぁ。
なんでだろう。
神田明神に行かないとスッキリしないのだな。
前回の東京では神田明神に来れなかったので、なおさら今回の東京では神田明神で手を合わせておきたかった。
自分は特別に信心深い人間ではないのだけども、神社で手を合わすのが嫌いではない。
若い頃は好きではなかったし、1円の賽銭すらくれてやるのも嫌だったのだけども、今では1円、5円といった小銭を整理するのに神社に参拝するのはとても都合が良いって思ってる。
買い物時にできるだけ1円、5円は使うようにしてるけども、それでも小銭入れの中に残ってしまうので、小銭入れの整理も兼ねて自分は神社やお寺を参拝する。
神田明神から少し歩けば秋葉原だ。
秋葉原
東京に来ると秋葉原の中古カメラを物色したり「あきばお~」でゴミ漁りするのがいつものパターンなのだけども、珍しくそのような気にもなれず秋葉原を軽く通り過ぎただけで、あヨドバシカメラに近くの富士そばに行った。
ここの富士そばはいつも茹でたての盛りそばを出してくれる店で、ハズレがない富士そば。
いつも茹でたてのおいしい盛りそばを出してくれる店と知ってるのでここで晩ごはん前に軽くそばをすすらないわけにはいかなかった。
狭い店だけども良い店である。
この日は中年の女性がワンオペだった。
富士そばってババァのワンオペは茹でおきの柔らかい蕎麦を出されることが多いのだけども、ここの富士そばにはそれが当てはまらなかった。
盛りそばってシンプルな食べものだけに蕎麦の茹で加減ってとても重要で、自分的には湯で起きの柔らかい」お蕎麦は食べたくない。
茹でたてで冷水でシャキっとしめたのどごしの良い蕎麦を食べたい。
秋葉原~神田
秋葉原の富士そばで美味い盛りそば食べて幸福感に溢れながら、日の暮れた昭和通りの高速道路下を宿のある神田に向かって歩いて帰った。
帰り道のコンビニで飲み物と弁当とカップ麺やおやつなど買い込んで今日の宿のネットルームに。
大阪は台風の影響でかなり風た強かったらしい。
自分は台風から逃げるように東京に来てしまったけども、自宅の屋根が飛ばされてないか心配だ。
まぁ、大丈夫だろうけども。
数年前にベランダの洗濯物の雨除けの屋根が強風で飛ばされたことがあったのだけども古い自宅なので、最近特に日本に強力な台風が直撃することを思うと気が気でない。
さて、東京に一日目は終わり。
今回はマイクロ・フォーサーズのカメラと望遠ズームのコンビネーションで東京を撮るつもり。
一応はシグマの30ミリの単焦点も持って来てるけどもおそらく使うことないだろう。
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