二日目は長浜から近江八幡。
早朝7時30分頃に定宿の快活を出た。
今日はこれから近江八幡の左義長まつりに行く。
早朝の長浜の国道沿いが好きだ。
国道の向こう側に伊吹山が見える。
関西で一番大きな山ではないかな。
大阪に住んでたらあんなに大きな山を見る機会がないのでとてもめずらしい光景である。
長浜に住んでる人はいつもの光景かもしれないけども、長浜から望む伊吹山を今回は何度もシャッターを切ったように思う。
まだ雪が残っていて美しい。
快活から長浜の駅まで向かう途中になか卯があるので、そこで親子丼と冷たいうどんのセットを注文。
なか卯の親子丼はとても美味しい。
それに冷たいうどんもよく冷えてる。
値段も安いし。
長浜をあとにするのに長浜八幡宮と豊國神社で手を合わせて挨拶した。
また来るけど、とりあえず挨拶だけした。
今回はのんびり長浜の街を撮り歩けたと思う。
今回はペンタックスQ10に望遠のトイレンズを付けて撮影したのだけども、長浜の街とドンピシャに合ったような気がする。
自宅に帰ってから撮影したデータを見返すのが楽しみだな。
滋賀県近江八幡の左義長まつり2022の写真がヤバい!
今日の近江八幡での左義長まつりとこのレンズの相性が良いのかはわからないけども、今回はこのレンズ一本で撮影しようかと思ってる。
トイレンズと言っても普通に写るので、シャープネスあげたりコントラストいじったりしてたら自分の好みの画質に持っていけるだろう。
長浜から米原で電車を乗り継いで近江八幡にやってきた。
近江八幡は先々週に訪れてるので、いまさら全然新鮮味を感じない。
今年は左義長まつりがやることを先に知ってたら、先々週には近江八幡に行かなかったのに。
とりあえず左義長まつりが行われる日牟禮八幡宮まで少し遠回りして、近江八幡の街を撮りながら歩く。
左義長まつりとは?
近江八幡の左義長まつりは、織田信長が安土城下で毎年正月に盛大に繰り広げ、自ら異粧華美な姿で躍り出たと「信長公記」にも記されている天下の奇祭です。信長亡きあと豊臣秀次が八幡山城を築き、それにつれて安土から移住した人々を中心に八幡町が開町されました。日牟礼八幡宮例祭「八幡まつり」の荘厳さに驚いた町民は、開町による新進気鋭の喜びを込め厄除け、防火の由緒ある御神徳を仰ぎ、左義長を八幡宮に奉納したと伝えられています。しかし、現在の左義長まつりは、近江商人の隆盛によって、商売繁盛を祈願するまつりとしての意味合いの方が強いようです。左義長は、新藁で美しく編んだ約3メートルの三角錐の松明の上に数メートルの青竹を立て、細長い赤紙や薬玉、巾着、扇などで飾られます。左義長の中心には意匠をこらした「だし」が据え付けられます。「だし」はその年の干支にちなんだものを海産物や穀物等の食物で作り上げられます。1月中旬頃から始まる左義長づくりは、毎晩各町内で手間や経費を惜しまず行われます。3月中旬の土曜日、昼ごろから日牟礼八幡宮に参集した十数基の左義長は、14時、踊り子と呼ばれる女装した若衆たちの「チョウヤレ、マッセマッセ」のかけ声も勇ましく渡御(巡行)に出発します。渡御を終えた左義長は再び日牟礼八幡宮に戻り、ここで左義長だしコンクールの結果が発表されます。
翌日曜日、各町の左義長は、再び「自由げい歩」で旧市街地を練り歩き、「けんか」と呼ばれる左義長同士の「組み合わせ」があちこちで繰り広げられます。全員が力を振り絞って相手の左義長を倒そうと懸命になり、若衆のかけ声と観衆の声援でまつりは一気に盛り上がります。
そして、まつりのクライマックスは何といっても夜の火祭り。午後8時、同宮境内で5基の左義長にまず一斉奉火され、以降20分毎に順次奉火されていきます。燃え盛る左義長が夜空を焦がし、その周囲を火の粉を浴びて若衆が乱乱舞する様は、まさに湖国に春を告げる風物詩です。近江八幡のサイトから引用:https://www.city.omihachiman.lg.jp/soshiki/kanko/3/1/matsuri/1267.html
今回の左義長まつりは一部規制があるとのこと。
規制ってなんだろって思いつつ、できる限りいつもの左義長まつりであることを祈りながら現地に向かった。
日牟禮八幡宮に着いたら露店が何一つ出店されてなかった。
それに早く着きすぎたようでまだ祭りも始まってない。
規制って露店が出店されないことらしい。
昼が近づく頃になると左義長担いだ若者たちが日牟禮八幡宮に集まってきた。
ようやく祭りらしくなってきた。
露店が出店されないだけで、いつもの左義長まつりだった。
若者たちがいつものように酔っ払って左義長を担いでた。
コロナ禍で2,3年左義長まつりには行ってなかったので久しぶりのお祭り。
自分的には露店が少しでも出店されてたら良かったと思ったけども、開催してくれただけでもありがたく思わないといけない。
通常の左義長まつりに戻るのは来年くらいからかな。
露店が出てなかったけども、日牟禮八幡宮近辺の観光客向けの店でフランクフルトを買った。
自分は祭りに行ってもフランクフルトくらいしか食べないので、フランクフルト食べれただけでも十分祭り気分を味わえる。
それと八幡堀近くに近江牛を使ったコロッケ屋がある。
何年か前に食べてるのだけども美味しかった記憶があって、今日はまたここのコロッケを食べたくて仕方がなかった。
先々週に近江八幡に訪れた時にここのコロッケを食べようと思ったけども店が閉まってた。
さすがに今日みたいに左義長まつりっていうイベントがあったので、店は開いてたのでコロッケにありつくことができた。
ここのコロッケはちゃんと肉の味がする。
だいたい、近江牛とか飛騨牛とか、松阪牛を謳った肉屋のコロッケが観光地なんかの露店で売ってたりするのだけども、だいたいはあまり肉のあまりしない。
今日食べた近江牛のコロッケの値段は一個128円。
この味で、この値段で食べれたら安いものだ。
2つ食べた。
日牟禮八幡宮では左義長担いで酔っ払った若者たちで賑わってた。
自分は左義長を担いでるいくつかのグループの間をぬってパシャパシャ写真を撮った。
祭りを撮るって祭りに集う人を撮る事になるから、人ばかり写ってる。
左義長担いでる若者たちや、それを見に来たギャラリーをたくさん撮った。
左義長まつりの写真
左義長まつりに来るといつも同じような写真ばかり撮ってしまう。
今日は100ミリの望遠レンズ一本で撮りきったけども、どうにも間合いがつかめなくて水の中いるような感覚だった。
一応準備してたホルガレンズ付きのペンタックスQで撮影したほうが良かったかもしれない。
今日使ったトイレンズは約100ミリくらい画角。
ホルガレンズはもう少し広く撮れる。
雑踏で100ミリくらいの画角で撮影するには、ちょっと狭すぎたかも。
まぁ、たくさん撮ったので中には当たりもいくつかあるから、これも縁かな。
雑踏にいると疲れてきて15時過ぎくらいには日牟禮八幡宮を後にして、近江八幡の駅に向かう。
もう帰る気満々。
帰る前に近江八幡の駅の近くのイオンにあるスガキヤでラーメンを食ことに。
先々週もここでラーメン食った。
スガキヤのラーメンって程々に美味い。
これくらいの味の方が飽きないものである。
巷で美味しいと評判のラーメン屋さんなんかは一度食べてしまえば次に食べたくならないものだけども、チェーン店の味ってなぜか癖になりますね。
王将しかり、来々亭しかり。
スガキヤのラーメンもそう。
王将、来々亭に比べたら味が落ちるけども、値段も値段なので特に不満はないかな。
ラーメン食べて、あっさりと帰りの電車に乗って帰路に就いた。
帰りの電車の中では疲れてしまって、スマホ見つつウトウト。
やっぱり雑踏は疲れますね。
来年、また左義長まつりに行くと思う。
また一年後かな。
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