こんばんは。
今日もブログ更新します。
寒くなってきましたね。
日が暮れるのが早くなってしまったのでこれからの撮影は早起きして早い目に自宅を出た方がいいかもね。
昼頃に家を出て写真を撮りに行ってもすぐに日が暮れてしまいますからね。
以前は夜の写真も積極的に撮ってたのだけども、今はあまり夜の写真に興味が持てないので、できるだけ早いうちに家を出て光のあふれた時間帯に写真を撮りたいと思っていますが。
さて、 今日は写真とTwitter の話。
写真とTwitter と言ってもタイムラインに載ってる写真の話ではありません。
写真とは Twitter?
最近の人たちは大概 SNS と繋がっていると思うのですが。
自分も Twitterをやってます。
けっこう頻繁につぶやいてるほうだと思うのですが。
あれも結構癖になりますよね。
自分も何度も何度もやめようやめようと思ったが今でもつぶやいてます。
ある意味依存の一種なんでしょうね。
自分なんかは一人もんだし特に親しい友人もいないので、 Twitter で発信することで誰かと繋がってるような気になってるのかもしれないですね。
深夜遅くでも誰かがどうでもいいことつぶやいてたりしますし、どこぞの誰かのどうでもいいようなつぶやきを見てるとどこかホッとするところもありますしね。
そういうのは自分だけではないと思うのですが。
かれこれ10年以上前になるかな。
以前とあるコンテストに応募して自分の作品が優秀賞をもらったことがあります。
そのコンテストは今はなくなっちゃったのですが、 当時は結構有名なコンテストで写真家を目指す写真家の登竜門的なコンテストでもありました。
そのコンテストの受賞者のレセプションパーティーが東京で開かれました。
自分も受賞者なのでレセプションパーティーに呼んで頂きました。
今では東京なんか年に2度、3度行ったりするのですがその時のレセプションパーティーで訪れた東京が自分にとっての初めての東京でしたね。
それ以来、東京にはまってしまい年に数回訪れるほどになっちゃいましたが。
レセプションパーティーではコンテストの審査員も来ていました。
まあ皆さんが知っている有名な写真家などが審査員でしたね。
森山大道さんとか藤原新也さんとか佐内正史さんが審査員でした。
特に森山大道さんには影響を受けていたので、生の森山大道さんを前にとても緊張した記憶があります。
レセプションパーティーでは審査員の方々とちょこっとお話しさせていただきました。
中でも印象に残ったのが佐内正史さんの言葉です。
佐内さんは自分に「 Twitter やってる?」って聞いてきました。
自分は当時 Twitter のことは知っていたし、時々タイムラインを見る程度で実際に自分は Twitter をやっていなかったので「 やってないですね」 と答えた。
佐内さんは続けて「 Twitterって面白いよね。写真みたいだよね。」みたいなことを話してました。
その時、佐内さんの言ったことに特に何も感じなかった。
有名な写真家を前に緊張していたということもあって、軽くテンパっていたことがあるのですが冷静に相手の言ったことを理解できなかったですね。
レセプションパーティーが終わって宿泊先のホテルでパーティーでの夢心地な時間を振り返っていた時に、佐内さんの言った「Twitterって面白いよね。写真みたいだよね。」という言葉を思い出しました。
その時に「あ!」って思いました。
Twitter のつぶやきと 佐内さんの写真て何か共通点ありますよね。
自分はその時に感じたのが、ひょっとして佐内正史さんて Twitter のつぶやきのような感覚で写真を撮っているのでは?って思いました。
佐内さんのあのふわっとした感じの写真、なんでもないような日常を撮ったあの感じの写真って Twitterのつぶやきのようですよね。
佐内正史さんの写真は好きな写真だったのですが、いまいち自分なりに理解できていないところもあったのですが佐内さんの
「Twitterって面白いよね。写真みたいだよね。」
の言葉に佐内さんの写真の本質が見えたような気がしました。
違うかもしれないけど。
実際はどうなのか分からないですけれども、自分は今でも佐内正史さんの写真が Twitter のつぶやきのようだと思っています。
悪い意味で言っているわけではありません。
結局のところに日常を撮る写真家って言われる人たちは Twitter のつぶやきのような感じで写真を撮っているのでは?
自分は当時、自分の身の回りのものをたくさん撮っていました。
その後自分も Twitter を始めるようになって、自分の写真行為とTwitter のつぶやきがよく似ているなーっていう実感もありましたし、Twitter を始めるようになってなおさら 佐内さんの「Twitterって面白いよね。写真みたいだよね。」という言葉がリアルに感じましたね。
なにげに語った佐内さんの一言が今でも自分の心の中に強く刻み込まれています。
レセプションパーティーでの佐内さんは、ふざけていたのかどうか分からないのだけれども、おかしなちょっと変わった言動をしていたので、「ちょっとやばい人なのかな」という印象があったのですが、 Twitterと写真の類似性を何気に指摘した 佐内さんの発言はとても鋭かったと痛感した次第です。
何も特別な事をしなくても、Twitter でつぶやくような感じで写真を撮ったらいいんですよね。
自分のやっている写真に悩んだりすることはないんだけれども、 年に何回かは時々足ふみする状態があったりするのだけれども、そういう時に佐内さんが言った 「Twitterって面白いよね。写真みたいだよね。」という言葉を思い出し、なんだかんだでその足ふみ状態から抜け出せるようになりました。
写真でスランプに陥った人がもしいるとしたら、 Twitter のつぶやきのように写真を撮ったらいいと思いますよ。
それくらいゆるく写真を撮ることも大切かもしれないですね。
写真とTwitter について書きましたが、「いいね」をたくさんもらえる写真の撮り方とかそういう話を書ければ良かったのですが、そもそも自分の写真に「いいね」なんかほとんどもらえないのでそういうことは書くことができないのであれですが。
今週末は伊勢に行こうと思っています。
伊勢には6月頃に訪れてますね。
今日たまたまスマホを見たら Google フォトからの通知があり、去年の今日は自分は伊勢にいたらしい。
Google フォトからの通知で自分が撮った赤福餅の写真が表示されたので、すぐに伊勢だということがわかった。
伊勢に行こうと先週末から考えていた矢先に、 今日スマホに Google フォトから伊勢の写真が送られてきたのでビビってしまった。
なんか不思議な感じですね。
伊勢に呼ばれているようだ。
ますます伊勢行かないといけないような気になってきた。
特に何もないところだから行ったって伊勢神宮で拝むくらいのことしかできないんだけれどもね。
大体1日目は伊勢参り。
二日目は二見浦に行ったり鳥羽に行ったりで、夕方ぐらいには自宅に帰るのだけれども。
今まで何度となく伊勢に行っているけれどもずっと同じようなスケジュールで伊勢では過ごしている。
同じようなスケジュールだからいつ行っても同じような写真しか撮って帰らないのだけれども。
伊勢に行くたびに今まで撮らなかった伊勢の写真を今回は撮って帰るぞ、などと思いつつ毎回いつもと同じような伊勢の写真を撮って帰ることになる。
おそらく今回も同じことになるだろう。
今回の伊勢はリコーの GX 200で撮ることになると思う。
以前伊勢ではGX 200でモノクロ撮ったこともあるのだけれども 、撮影中にセンサーにゴミが付着してしまったことを思い出した。
ちょうど二見浦で夫婦岩なんかを撮ってる時にどこかで付着したようだ。
センサーのゴミを発見した後って、写真を撮る気が一気に失せてしまいますよね。
海に向かってレンズを向けたら当然、空も大きく写りこむわけでのっぺりしたコントラストのない空だとセンサーに付着したゴミの影が目立ってしまうので、そのたびにため息が出た。
今回はセンサーにゴミが付着しないことを祈ります。
今回の伊勢はスクエアでの撮影。
ミニマムな感じで伊勢を撮りたいですね。
眠いのでそろそろ床に就きます。
明日も仕事かぁ。
早く週末にならないかな。
赤福餅も食べたいし。
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