奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

今日は奈良の撮影。

コロナの規制が解除されたこともあってか奈良は人がとても多かった。

紅葉の時期もかさなって余計に人が多かったみたいだな。

人が多くなるとどうにも鬱陶しく、レンズを向けた先に人がいたりでイラッとすることも多かった。

コロナの自粛の時の閑散とした頃が懐かしく思う。

猿沢池の近くのよもぎ餅屋の中谷堂が繁盛してました。

ほんの先月までは閑古鳥が泣いていたかと思ったら、規制解除ともなるとこれだけ客が集まるんだなあ。

奈良に来たついでよもぎ餅を一個食べようかと思ったけども客が多かったので並ぶ気にもなれず、よもぎ餅はスルー。




奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

今日は奈良に撮影に行ったわけだけど、奈良市写真美術館で現在どんな展示がやってるのか気になって調べてみたら、中藤毅彦の展示がやってるといいうことで写真美術館に行ってみることにした。

中藤毅彦の写真が関西で見れるって珍しい。

この人の写真は東京のどこかで見た記憶がある。

どこで見たか覚えてない。

それにどんな写真だったかも覚えてない。

ただ東京で見たことは覚えてる。

都写美だったかな。

忘れた。

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

その時、たくさん展示されてたわけでなく一枚だけだったかもしれない。

今日は奈良市写真美術館の展示だからまとまった数の写真が見れるとあって見ておくことにした。

やっぱり関西ではなかなか見れないからね。

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展示の率直な感想だけども、圧倒された。

ストリートスナップの人の展示って自分的にはたくさんの量の写真を見たいって思う。

スナップって撮る人の欲望の量がものを言うような気がするし、写ってるものと同じくらいに撮る側の欲を見たいって自分は思う。

欲望に任せて撮る写真をかしこまった程度の数で見せられると、ちょっとなぁって思うわけで。

奈良市写真美術館で現在展示されてる写真の量が半端なく、ボリュームのある展示だった。

これだけの量の写真が500円で見られるってかなり安いと思う。

今日の奈良市写真美術館での展示は有意義だった。

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

中藤毅彦の写真のイメージって粒子の荒いモノクロプリントで森山大道のフォロワーという勝手な思い込みがあったのだけども、同じようにストリートで撮影する写真家にちがいないけども、森山大道の写真とは異質な感じでしたね。

海外の街でのスナップに加えて合間合間に街で撮影されたポートレート写真も展示されていて、にくい見せ方と思った。

粒子の荒さだけだったら森山大道のモノクロプリントを彷彿させるものがあるけども、撮り方が違うし、中藤毅彦の場合はもっときっちり撮影してる感じがした。

プリントも丁寧に見えた。

東京で撮影された写真も展示されてたけども、個人的にはもっと日本で撮影した写真を見たかった。

日本で写されたスナップ写真の場合だったら今では肖像権の問題もうるさいので人物が写ってるカットなんか特に出せないだろうなぁ。

以前、奈良市写真美術館でこちらもスナップ写真で有名な関西の写真家の阿部淳の写真の展示を見たのだけども、だいたい2000年で区切ってる感じで2000年以前の写真で構成されていたなぁ。
阿部淳のスナップ写真もたくさん人が写りこんでいたけども、肖像権のことも考えて2000年以前の写真で構成したのでは?って思った。直近に撮影されたものだったら肖像権の問題もあって展示できなかったのでは?って思った。

雑誌なんかに掲載されてる森山大道の最近のスナップ写真なんかもそうだけども、人物の後ろ姿が多くなってるのも肖像権の問題からだろうな。

最近は本当にそのへんがネックになってストリートスナップの人もなかなか公に撮った写真を出せなくなってきてるとは思うけども。

これも仕方がないかな。

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奈良市写真美術館での中藤毅彦の写真展はおすすめですね。

写真の量も多いので見応えあります。

500円でこの展示が見れるわけで、いい意味で値段も値段なので肩の力を抜いて見れますよ。

 

ストリートスナップをされてる方にはどちらかというと森山大道より中藤毅彦の写真のほうが良いお手本になると思いますね。

個人的な意見ですが森山大道はアートの人で中藤毅彦は写真の人って印象を受けましたね。




写真とは ネイチャー写真

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

さて、最近はモノクロでネイチャーっぽい写真を撮りたいという気持ちになってきた。

ネイチャーと言っても自分が撮るとネイチャーの写真にはならんのはわかってるのだけども。

そもそも、ネイチャーなんて意識してないし何しか森の中で何か風景的なものを撮りたいって思っただけだと思う。

いつも街ばかり撮るものだからたまには違ったものを撮りたくなるものだ。

こういう息抜きって結構大切で、つまらない写真でも長く続ける秘訣でもある。

本当は今日は地元の山に登ろうかと思ったのだけども、朝から微妙に調子が悪く、ぶらぶら散歩がてらに撮影できる奈良公園に向かった次第です。

奈良公園に行って若草山の遊歩道の原生林を撮影しようかと思った。

ここの原生林は今までもけっこう撮っていて、いまさらっていう思いもあったけども、特に撮るのに思い当たる場所も思い浮かばずまた遊歩道の原生林にレンズを向ける。

けっきょくここに来ても以前撮った場所で同じように立ち止まってシャッターを切ってる始末で。

今日は体調もあまりよろしくないので若草山の頂上までは行かず遊歩道の入り口付近まで撮って終わり。

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

まぁ、こんなもんかな。

でも、森の中での撮影を今後増やして行きたい。

やっぱりそこで時間をたくさん過ごすことで見えるものも変わってくると思うし。

 

奈良公園も修学旅行の中学生がうじゃうじゃいたけども、こういう光景を見るのも久しぶりだなぁ。

ようやく普通の生活に世の中戻って来てるように思うけども、自分的にはまたコロナの波がやってくると思ってるし、コロナだけでなくて近い将来大きな不景気もやってくるのでは?なんて思ってる。

近頃ガソリンの値段がかなり上がってきてるようだけど、ガソリンの値段が上がるって言うことは石油の値段があがって来てるということである。

欧米ではすでにインフレなわけで、その波も近い将来には日本にもやってくるはずで。

今から心の準備をしてるだけでもだいぶ違うと思うよ。

職場での不景気の波って急にやってくるものだし、自分なんかは派遣の仕事をしてるので大きな不景気がやってきたら確実に次の契約の更新はないと思う。

今の時期にこういう心構えでいたほうが、急に仕事がなくなった時に焦ることも極力ないだろう。

とてもネガティブなこと言うけども、今のこの状況がいつまで続くことやら。

次にやってくる大きな不景気って今までにないような異質な不景気になると思う。

化石燃料から自然エネルギーへ世界中で移行してる流れからの不景気だと思うけども。

わからんけど。

 

さて、話がそれてきたけども久しぶりに広角レンズで今日は撮影した。

それと年内はスクエアで撮影しようという決まりを設けていたけども、今日は横長のフォーマットで撮影。

ずっとスクエアで撮影していたせいか、とても視界が広く感じた。

ネイチャーを撮るって言っても、自分の場合は山で撮ったっていうだけで、街で撮影してるときの感覚とそれほど変わらない。

何を撮るかっていうのは自分には重要でないのかもしれない。

結局のところ自分にとっての写真ってなんなんだろうって考えたりするのだけども、未だに答えらしい答えはみつからない。

むしろ答えなんてどうでもいいわけで、そもそも答えを見つけることが目的でもないし。

中にはすんなり答えられる人もいるのかもしれないけども、だからどうなんだって思うが。

カメラを持って歩き回ってれば何かしら自分の目の前に広がる風景や光景なりを撮りたいっていう衝動が湧くもので、その衝動に任せて撮れば良いと思ってる。

仕事で撮ってるわけでないし、誰かを喜ばす必要もなく、自分の欲求を満たすことのほうが重要なのだ。

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

奈良市写真美術館 中藤毅彦の写真展のレビュー

自分の写真が評価されたいって言う気持ちも多少はあると思うけども、他人の評価を得るために写真を撮ってたらとっくの昔に飽きてしまって写真を撮るのをやめていただろうな。

自分の写真なんか誰がみても面白い写真ではないと思うけども、一番自分の写真を見て楽しんでるのが自分自身なわけだから、自分の写真を誰に見せたいかっていうと自分に見せたいわけですわ。

そうそう正直なところネイチャー写真って好きではない。

特に紅葉の写真とか桜の写真とか。

自分もその季節になると撮るには撮るけども、それを目的に撮影することはほとんどないな。

昔フィルムで撮影してた頃、桜とか紅葉の季節になるとポジフィルムで桜とか紅葉を撮ることはよくあったけども、撮っていてつまらないって思いながら撮ってたな。

その頃の自分は自分の写真のことは何もわからんかったし、とりあえずみんながやってることと同じようなことをしようとしてたところもあったが、今だったらわざわざ桜とか紅葉を目的に撮影に行かないと思う。

山で撮影するにしても、今だったら広角でミニマムな感じで撮りたいって思う。

モノクロで。

来週あたりに山に登れたら登る予定でいる。

多分。

 

 

どうもここ最近、右の奥歯の神経が痛む。

なんかこのまま歯がポロッと抜けるのでは?なんて思ってるけども歯茎まで腫れてきてるのでなんでかしらね。

寝る前にロキソニン飲んで寝ようかと思ってる。

この奥歯の神経の痛みにも何かしらスピリチュアルな理由があるのでは?なんて考えてる。

最近はがっつり炭水化物を食べるようになってしまって急激に太ってきてしまった。

自分はコロナで入院中に糖尿が発覚してしまったため、最近の急激な太り方っていうのはやっぱり身体によろしくないわけで。

この歯の神経の痛みも「食べる量をセーブしなさい」というメッセージなのかなって思ってみたり。

奥歯の神経が痛いのでよく噛んで食べることができないので、食べ物が食べにくい。

明日から食べる量をセーブします。

 

まだまだたくさん歩いてたくさん撮り歩きたいので、健康を維持したい。

今のような食生活はちょっとまずいな。




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