たまにしか使わないカメラだけど、とても気にってるカメラがある。
ペンタックスQとQ10とQ7である。
自分は気に入ったカメラは数台所有するクセがあるので、Qシリーズの基本的なカメラを所有してます。
Qシリーズの多くにバッテリーを抜いたら日付がリセットされるという現象がネットで多数報告されてます。
このカメラのシリーズの持病のようなものでQユーザーの間ではよく知られてます。
それとは別にQシリーズの持病があります。
それは電源落ちです。
撮影時に突然電源が落ちる現象です。
バッテリーを抜いた時に日付がリセットされる問題はめんどくさいけども、また日付を合わせれば問題は解決します。
しかし、撮影時に突然電源が落ちることは問題です。
私の所有するペンタックスのQシリーズのQ7はけっこう電源落ちします。
電源が落ちたあと電源を入れ直したら再び電源がオンになって、撮影を始めることができるのですけども。
しかし、どういう原因で電源落ちするのかわからないけども、しばらくしたら予期せぬところでまた電源が落ちます。
一日撮影してたら5回から10回くらい電源が落ちます。
「5回から10回程度だったらええやん」って思えるかもしれませんがスナップ撮影してる時に、ここぞという時に電源が落ちてしまうこともあって、自分のQ7に信頼を持てません。
悲しいことですが・・・。
電源落ちの解決方法
デジタルカメラの不具合の症状に電源が落ちるという症状ってけっこうよくあります。
これはペンタックスのQシリーズだけに限ったことではなくて、他社のデジタルカメラでもそのような症状がネットで報告されてます。
デジタルカメラが電源落ちする主な原因 ・端子の汚れ
デジカメの電源落ちの主な原因に、バッテリーの端子の汚れがあります。
バッテリーの端子部分が汚れてたりすると電源が落ちることがあるそうです。
もしも手持ちのデジカメの電源が落ちる問題が出てきた時は、バッテリーの端子に接点復活剤を湿らせた綿棒で拭いてやるとよいみたいです。
それとバッテリー側の端子だけでなくカメラ側の端子も接点復活剤を湿らせた綿棒で拭くことも忘れてはいけません。
デジタルカメラが電源落ちする主な原因 ・自然放電で充電が不十分
バッテリーはしばらく使ってないと自然に放電してしまいます。
充電したにも関わらず、しばらく使ってないバッテリーの場合は自然放電してしまった状態の可能性あり。
こういう場合はバッテリーの充電を!
デジタルカメラが電源落ちする主な原因 ・バッテリー内に不要な電気が帯電
バッテリー内に不要な電気が帯電してると電源が落ちたり、入らなかったりする症状が出るとのこと。
不要な電気が帯電してる場合はバッテリーを放電すると問題が解決することもあるそうです。
バッテリーの放電の仕方
・カメラ側のオートパワーオフの時間設定を解除してオフの状態にします。
・オートパワーオフの解除後に撮影モードにして電源をオン。
その状態で電源が切れるまで放置。
これで放電完了です。
主な電源落ちの解決方法を試してもダメな場合は?
上に紹介した電源落ちの主な原因の解決方法を試しても問題が解決しない場合は、修理に出すしかないと思います。
自分のQ7は上に紹介した電源落ちの解決方法を一通り試してみましたが、電源落ちの解決に至りませんでした。
Qユーザーが電源落ちするカメラを修理に出したら基盤を交換したという情報もネットがあがってました。
基盤の交換なんか素人が出来ませんし、専門業者に任せるしか方法はありません。
ペンタックスQシリーズって現在は修理可能?
電源落ちする主な原因の解決方法を試して解決しない場合は修理に出すしかないわけですが、悲しいことに現在Qシリーズの修理は「PENTAX Q-S1」のみ可能とのこと。
「PENTAX Q-S1」の修理が可能なのであれば他のQシリーズも修理が可能なような気もしますが・・・・・・
「PENTAX Q-S1」を使用されてる方は、まだ修理可能なので電源落ちが解決しない場合は修理に出したほうが良いかも。
料金は1万円以上はします。
修理に出すくらいなら中古で買ったほうが安い、ということで中古で同じカメラを買う選択肢もありますが、買ったのはいいけどもそれが電源落ちする持病を持ったカメラだったら最悪ですし、中古で買うより修理にだしたほうが良いかもしれません。
自分のQ7に電源落ちの持病があったため、中古でもう一台のQ7のボディをメルカリで買いましたが、それが電源落ちしない個体だったのでラッキーでした。
それとQシリーズのレンズに関しては現在も修理可能とのこと。
レンズの修理は受け付けてるけどもボディはダメってなんか腑に落ちませんね。
メーカーの修理がダメなら別の修理業者に依頼!
PENTAX Q-S1以外のQシリーズのボディはメーカーでの修理対応が終了してるので、修理業者に依頼するしか方法はありません。
しかし、意外にペンタックスQシリーズの修理を受け付けてる修理業者ってないのですねぇ。
実際に見積もりしてみないとわかりませんけども。
もしも自分が修理に出すんだったらここの修理業者に依頼します。
日研テクノは大阪にある会社ですが、大阪の中古カメラ屋や量販店で修理を依頼したら、だいたい日研テクノに送られて修理してもらってるようです。
下手な修理業者に依頼するよりは確実かと思います。
しかし、PENTAX Q-S1の修理がメーカでの修理が可能なのであれば、他のQシリーズの修理も可能だと思うのですが・・・。
もしも電源落ちの症状のQシリーズのカメラを修理に出される方は、一度メーカーに問い合わせてみたほうが良いですね。
メーカーでの修理が無理なら日研テクノですかね。
それと福岡の修理業者ですが、こちらも実績がありそうな修理業者です。
自分は地元に日研テクノがあるので日研テクノに修理を依頼しますね。
まとめ
自分の持ってるペンタックスQ7ですが、今後も騙し騙し使って行くと思います。
今の所、修理業者に出す必要はないかな、って思ってます。
幸い2台目のQ7が普通に動いてくれるのでスナップ撮影では2台目を使いますし、風景的な撮影がメインだったら電源落ちするやつ使ってもそれほど問題ないです。
でも、電源が落ちてしまうと撮り逃がすこともあるので、正直歓迎できませんが・・・・
Qシリーズってあの小さなボディに一眼レフの機能を凝縮したものだから、やっぱり無理があったのかな。
豆センサーのコンパクトデジタルカメラ画質ではありますが、コンパクトデジタルカメラの中でも画質はかなり良い方ですし、カメラのコンセプトに技術が追いついてなかったのかもしれませんよね。
いろいろ問題ありありのQシリーズですが、やっぱり良いカメラであることに違いないので、不具合もあるけども末永く付き合って行けたらって思います。
そうそう、今さらですがペンタックスQ関係のレビュー記事なんかも書いてみようと思ってます。
何回かに分けて更新しようと思ってるので、今まで自分が使って感じたことや、自分のQの使い方、それとQで撮った写真なんかもアップしていきます。
それでは、またね。
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